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液体タイプの洗濯洗剤(中性)5種類を分析!【比較結果もあります】

洗濯機
洗濯用洗剤に何を使っていますか?

毎日、直接肌に触れる衣類には、刺激の強い洗剤を使いたくないですよね。

できる限り洗濯物を傷めずに洗えて、かつ肌への刺激が少ない、中性タイプの洗濯洗剤について紹介します。(一部比較結果もあります)

 

分析する洗剤

この記事では以下の5種類の洗剤について分析しています。

  • アタックゼロ
  • さらさ
  • ナノックス
  • ニュービーズ
  • ボールド

 

洗濯洗剤の液性は主に2種類

洗濯用洗剤として売られている多くの商品は、弱アルカリ性か中性です。

洗浄力で言えば、弱アルカリ性の方が強いものの、衣類や肌へのダメージもそのぶん大きいです。

アルカリ性タイプの特徴

皮脂汚れは弱酸性のため、弱アルカリ性の洗剤を使うと落ちやすいというメリットがあります。

しかし、衣類や肌にとっては刺激が強いので、衣類が早くダメになったり、肌トラブルになることもあります。

また、弱アルカリ性の洗剤のうち、多くの商品には蛍光漂白剤が配合されています。

この蛍光漂白剤は、洗浄後に成分が衣類に残ることで、衣類をより白く見えるようにする成分です。衣類に成分が残っているので、肌にはよくありません。

中性タイプの特徴

衣類や肌へのダメージは少ないですが、弱アルカリ性ほどの洗浄力はありません。とはいえ、界面活性剤のチカラで汚れは落ちるので、家庭の洗濯物であれば申し分ない洗浄力です。

例えば、キッチンにある食器用洗剤を思い浮かべてください。食器用洗剤の多くの商品は中性です。そして、この中性の洗剤でも問題なく食べ物汚れは落ちていると思います。

つまり、洗浄力としても問題なく、かつ衣類や肌へのダメージも少ないと言えます。 

 

5商品の解説

アタックゼロ

1番コスパのいい洗剤です。

洗浄成分も、ノニオン界面活性剤を主として構成されていて、肌への刺激が比較的すくなめです。

商品ラベルには中性とありますが、pHを実際に測ってみると、若干アルカリ寄りでした。なので他の中性洗剤と比較すると、刺激が少し強めになります。

洗浄力などについて、ナノックスと比較した内容を以下の記事にまとめています。

 → 【トップ vs アタック】液体洗濯洗剤 ナノックスとアタックゼロを比較!

 

ニオイ専用との比較はこっち。

 → 【トップ vs アタック】ナノックス ニオイ専用とアタックゼロ 抗菌プラスを比較!

 

ナノックス

正直あまり特徴のない洗剤です(笑)。

よくも悪くもなく、普通なのですが、上で紹介した通り、アタックゼロと比較すると洗浄力はイマイチです。

成分からはわからない事として、ニオイについては他の商品よりも、ほんの少しだけ落とす力に優れていると思います。(実際に使ってみた個人の感覚です)

 

さらさ

1番洗浄力が強い洗剤です。

刺激の強い成分が入っているわけではなく、色んな成分を配合することで洗浄力を高くしているようです。なので肌への刺激は低めです。

実際に使用して、アタックゼロと比較した内容を記事にまとめています。

 → さらさとアタックゼロを比較!【洗濯用液体洗剤】

 

ニュービーズ

安いですが、そのぶんパフォーマンスも低い洗剤と言えます。

成分を見ると、界面活性剤と安定化剤のみなので、要するに洗剤を薄めた洗剤です。

1回にたくさん使えば汚れも落ちると思いますが、コスパが悪くなってしまいますね。

まあこの洗剤の香りが好きな人以外は、他の洗剤に乗り換えをおすすめします。

 

ボールド

一言で言えば「さらさ」の下位互換です。

界面活性剤の割合が低く、「さらさ」のように肌への刺激を抑える工夫なども特にされていません。

ただし、ニオイの面では特徴的な商品なので、洗浄力というよりも衣類に香りをつけたい人にはおすすめできます。

 

まとめ

洗濯洗剤まとめ
洗浄力と肌にも優しいという観点から、「さらさ」を選ぶのが一番いいという結論になりました。

「アタックゼロ」でも洗浄力に満足できるなら、コスパの観点から選択肢になってきますね。

中性洗剤を使っていると、弱アルカリ性の洗剤を使っているときよりも、洗濯槽が汚れてくるのが早くなります。

なので月に1度は洗濯槽の洗浄をおすすめします。

とは言え、洗濯槽クリーナーってコスパが悪いと感じている人や、どれを使ったら良いかわからない人も多いと思います。

そんな人向けに、洗濯槽クリーナーよりもコスパのいい方法で洗浄できる方法を紹介した記事がありますので、よければ下記からどうぞ。