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色物の衣類のシミを落とすにはコレ!色落ちさせずにシミを落とせる洗剤とは?

シミ落とし 洗剤

衣類についたシミ、普通の洗濯洗剤では落ちないものもありますよね。そんなシミどうやって落としてますか?

目立つような場合は諦めて捨ててる、洗濯を何回も繰り返して目立たない程度にする、などなど色々な方法で対処している方もいると思います。

実はシミは以外と簡単に落とせる場合が多く、基本的に漂白剤で落とせます。ただ、漂白剤と聞くと「白物にしか使えないんじゃないの?」、「あまり使うと黄ばむってきいたことあるから怖い」みたいに思っている方も少なくないと思います。

確かに白物にしか使えない漂白剤も存在しますが、色物(柄物)にも使える漂白剤があるんです!

そんな漂白剤とその使い方について紹介していきます。

 

液体タイプ

衣料用漂白剤で液体タイプのものは大きく2種類あります。白い衣料専用(主にハイターなど)と、色柄の衣料にも使えるもの(主にワイドハイター)です。

ハイター

白い衣類にしか使えませんが、効果はすごく高いです!

塩素系漂白剤なので、シミ抜きはもちろんのこと、除菌もついでにできちゃいますし、結果的に消臭にもなります。

基本的に原液を水(水道水で大丈夫です)で薄めて使うことが推奨されていて、100倍希釈が一般的です。でも、100倍だと結構薄くてシミには全然太刀打ちできない場合が多いので、シミの具合によっては50倍とか10倍くらいの濃いめの希釈の方が効果的です。場合によっては原液そのままでもいけます。(メーカー指定の使用方法から外れるので自己責任でお願いします。。)

私自身、Tシャツにカレーとかラー油を飛ばしてしまった時によくやってます(笑)。

使い方は簡単で、このような感じです。

  1. シミのついた衣類は洗濯前の乾いた状態でOK
  2. ハイターを、お好みの希釈率で希釈して準備しておく
  3. シミの部分にハイターを塗って染みこます(この時、綿棒や歯ブラシで塗るとやりやすいです)
  4. シミの具合を見ながら数分〜数十分間 放置する
  5. 大体取れたなと思ったら、いつものように洗濯機で洗濯する

濃い濃度のハイターを染み込ませた状態で数時間とか放置してしまうと、塩素焼けと言って、染み込ませた部分が黄色っぽく変色してしまったりするので、注意してください。

放置する時は、5〜10分おきに衣料の具合を確認することをおすすめします。

 

ワイドハイター EXパワー

こちらは色柄物にも使える衣料用漂白剤です。ハイターほどの効果はないですが、変色してしまったり、色落ちしてしまうリスクが低いので、シミ抜きをあまりやったことない方にも扱いやすい漂白剤です。

ハイターと違って使い方は比較的簡単です。原液のまま使えるので、希釈はいらないです!

使い方はこんな感じです。

  1. シミのついた衣類は洗濯前の乾いた状態でOK
  2. シミの部分にワイドハイターを塗って染み込ます(綿棒や歯ブラシなどを使うとやりやすいです)
  3. シミの具合を見ながら数分〜数十分 放置する
  4. いつものように洗濯機で洗濯する

シミの種類によっては、ワイドハイターを塗るとすぐにシミの部分が細かく泡立ったように白くなることがありますが、これはきちんと効いている証拠なので、そのまま数分放置したら洗濯機に入れちゃって大丈夫です!

また、シミの大きさがあまりにも広範囲に渡って、とても塗ってられないという場合は、浸け置きをする方法もあります。商品の説明書きに浸け置き方法が書いてありますが、記載されている希釈よりも濃いめでやることがおすすめです。

ワイドハイター浸け置きだと全然落ちなかった、という場合は次に説明する「粉タイプ」の漂白剤がけっこう優秀なのでおすすめです。

 

粉タイプ

ワイドハイター粉末タイプ

(元々、「ワイドハイター EX パワー 粉末タイプ」という商品名だったのが、2020年7月現在では「ワイドハイター クリアヒーロー クレンジングパウダー」という商品名に変わっています)

主成分は過炭酸ナトリウムというものが使われています。これは一時期流行った、オキシクリーンの主成分と同じです。

浸け置きはすごく効果的にシミを落とせるのでおすすめな方法ですが、浸け置きする時間はちょっと長いので、時間がある時に何かの片手間でも、よければやってみてください。

浸け置きには少しコツがあるので、詳しくはこの記事を読んでみてください↓