毎日入るお風呂、みなさんはどのように入ってますか?
シャワーだけで済ます、湯船に30分浸かる、などなど色々な入り方がありますよね。
健康になる、あるいはダイエットもできるという視点からおすすめの入り方がありますので、ご紹介します。
やっぱり湯船には浸かった方がいい…?
この手の情報って「湯船に30分以上浸かりましょう」や「ぬるま湯で半身浴しましょう」などと書いてあることが多いですよね。
残念ながらこれらの情報も有効です(笑)。まあそれだけ多く語り継がれているので間違っていないのかもしれませんね。
この記事で紹介する方法は30分も必要ないです!全部で15分くらいで大丈夫です!
おすすめの方法
まず最初に注意事項として、お年寄りや心臓の弱い方は危険が伴う可能性があるので、試さないでください。
- 40°以上の湯船に10分、肩まで浸かります。
- 湯船から出たら、冷水のシャワーを2分ほど、全身に浴びてください。
これを1セットとして、最低1セット、頑張っても最高3セットくらいに留めておいてください。
のぼせるので(笑)。
湯船には「バブ」などの炭酸系の入浴剤を入れると、血行促進で効果が大きくなるのでおすすめです。
原理と効果
交互浴とかでぐぐると似たような話が出てくると思いますが、原理はこれと同じです。
サウナも入った後に水風呂、そしてまたサウナへ、という流れをよく聞きますよね。
このサウナの効果を自宅のお風呂でもできる、と思ってくれるとわかりやすいです。
この結果、血行が良くなり、新陳代謝が上がります。汗もかくことで老廃物を排出しているという嬉しいことづくしなのです。
新陳代謝が上がることで、日々の行動でもいつもより多くの筋肉が使われてエネルギーを消費することになります。なので使い方によってはダイエットも可能というカラクリです。
ただし、毎日同じ行動だと身体も慣れてきて、より少ない消費カロリーで同じ行動ができるようになります。不思議と人間の身体はそうできているのです。
この対策として、日々の行動を少し変えてみることをおすすめします。例えば、いつも右手でやっていることを左手でやる、とかそういった小さな変化で大丈夫です。
こうすると人間の身体(というより脳)は、「この行動は初めてだ、いつもよりがんばらなくては」と解釈してくれて、通常よりカロリー消費が多くなります。
脱水症状に注意
当たり前と思うかもしれませんが、脱水症状にだけは注意してください。
お風呂に入っていると、全身濡れた状態で入っているので汗をかいていることに気づき辛かったりします。(私も何度か湯船から出た時にブラックアウトしたことがあります。。)
水分補給は水でもいいですが、スポーツドリンクなどは吸収が早くておすすめです。
特に日頃運動しない人や汗をあまりかかない人は水を飲んでいてもくらくらする、という場合があるので、そういう人は水よりもスポーツドリンクを飲んだ方がいいです。
意外と気をつけていないと身体は衰えているものですよ(笑)。