お風呂のカビ取り、面倒じゃありませんか?
すぐに生えてくるカビにうんざりしますよね。なるべくなら生えないようにしたい。。せめて頻度を減らすだけでも。。
「防カビくん煙剤」を使えば一定期間カビの繁殖を抑制できます!
その効果や仕組み、効果的な使い方について解説していきます。
基本説明
効果説明
防カビくん煙剤は、一度使用することで約2ヶ月のあいだ浴室のカビの繁殖を抑制してくれるものです。
水を入れて数時間放置するだけなので、手間なく浴室の防カビができます。
基本的な使い方
製品に詳しい記載はありますが、容器に水を少し入れて缶を投入すれば、あとは放置です。
缶を入れると数秒で煙が出てくるので、浴室の扉を閉めて90分以上待ちます。(夜中に焚いてそのまま寝てしまっても大丈夫です)
最後に30分ほど換気すれば終わりです。
特に洗い流す必要も無いため、とても簡単ですね。
仕組みを理解してより効果的に使う
防カビの仕組み
主成分は「銀ゼオライト」で、簡単に言うと銀ですね。これが水と反応して銀イオンを発生させます。
そして銀イオンが浴室中に行き渡ることで、壁・天井・床を除菌・抗菌してくれます。
銀イオンと聞くとなんとなく良いような感覚でしかないかもしれませんが、実際に抗菌性があって人体への毒性も低いんです。例えば関西大学の発表でもそのような内容が書かれています。
より効果的な使い方
防カビくん煙剤はカビの抑制をするものであって、カビ取りをするものではない、ということに注意してください。
例えば今、浴室に少しカビが生えていたとして、防カビくん煙剤を使用した後でもそのカビは落ちません。
ただ、そのカビが落ちにくくなる訳ではないので、いつも通りカビ取りしてしまってOKです。
防カビくん煙剤をより効果的に使うには、汚れやカビ落とした後に使うことをおすすめします。
そして、これはやってもやらなくても大きくは変わりませんが、銀イオンが直接的に壁や天井に作用しやすいように、あらかじめ水分を拭き取っておくといいです。
実際に使ってみて
私が実際に防カビくん煙剤を使用してみた感じをレポートします。
匂い
実際に使用したのは、スタンダードなタイプのフローラルの香りのものでした。
水を入れて焚いてみると、10秒もしないうちに煙が立ち出して、あっという間に浴室がモクモクになりました。
カビ取りといえば塩素系というイメージが強く、カビ取りには嫌なニオイがするのが当たり前でしたが、防カビくん煙剤は銀イオンのため、嫌なニオイが全然しませんでした。
強いて言えばフローラルの香りが強い気もしましたが、浴室を閉めてしまって、最終的に換気もするので、最初だけ匂って後々は特に気になりませんでした。
使用後のカビ
我が家では通常、約1ヶ月で小さなカビが生えてきます。
浴室中のカビを取り除き、防カビくん煙剤を使用した後にカビの生えてくる期間を検証します。
まず、1ヶ月経過した時点では全くカビが生えていませんでした。そして2ヶ月半ほど経過した頃、小さなカビが出現してきました。
いつも通りカビ取りだけの掃除で1ヶ月だったのが、2ヶ月半もカビが生えずにもったので、しっかり効果があったと言えますね。
まとめ
防カビくん煙剤のような、防止対策のような製品は気休めなどと言われがちですが、この商品に関してはしっかり効果があったことが分かっていただけたと思います。
すごく簡素的に効果をまとめるとこんな感じです。
- カビの生える頻度を減らす
- 掃除の手間が減る
防カビくん煙剤は少し値がはりますが、掃除の時間や手間を少なくできることを考えると、時短に繋がるのでおすすめです。
ぜひ試してみては?