お風呂の赤カビ、いつものバスクリーナーで落ちますか?
擦って頑張って落としている人もいるかもしれませんが、もう頑張る必要はありません!
この記事では、ある洗浄剤を用いれば擦らず放置で汚れを落とす方法をご紹介します。
使うのは「トイレ洗剤」!
まず結論から言ってしまうと、「スクラビングバブルトイレクリーナー」を使います。
トイレクリーナーであればどれでもいいかというと、そうではないので注意が必要です。
赤カビや黒カビにも使えるトイレクリーナーを選ばないと、全然落ちない掃除方法を続けることになってしまうので、どの種類を選べばいいのか解説していきます。
カビにも効果絶大な塩素系
トイレクリーナーには大きく分けて2種類の洗浄剤があります。
「塩素系」と「酸性」のものです。
赤カビや黒カビは生物汚れに分類される汚れで、石けんや界面活性剤のみで落とすのが難しいガンコな汚れです。
生物汚れには、殺菌効果のある洗浄剤を使うのが最も効果を発揮します。
なのでアルコールなども一定の効果がありますが、すぐに揮発してしまうため、汚れに長時間働きかけることのできる塩素系の洗浄剤が効果テキメンなんです!
どの商品がいいのか
塩素系のトイレクリーナーと言っても、いくつものメーカーから商品が出されており、種類や特徴も多岐に渡ります。
しかし、根本的な成分は同じなため、大きな効果に差はそこまでありません。
私のおすすめは冒頭でも紹介したように、「スクラビングバブルトイレクリーナー」です。
理由は濃度が高く、粘度も高いためですが、その辺の詳細は以下の記事で解説していますので、よければ読んでみてください▼
【実験】実際にお風呂の赤カビを落としてみた
ここまで言っておいて証拠がないと、どうにも納得はできないですよね。
実際に、我が家のお風呂に出てきた赤カビをトイレクリーナーで落としてみましたので、その結果をご紹介します。
やり方
特に変わった使い方はせず、やり方は非常にシンプルです。
赤カビの箇所にトイレクリーナーの液体がしっかり付着するように、汚れの近くから洗浄液をかけていきます。
洗浄液をかける際には、赤カビに触れていない箇所が無いように、しっかりとかけるように注意してください。
でないと、落ちない部分がでてきてしまうので。
あとは赤カビが落ちきるまで放置です。(汚れの程度にもよりますが、だいたい10分くらいで落ちます
結果
しっかりと液体を付着させて放置した結果がこちらです!
左側が洗浄前、右側が洗浄後の画像です。
一目瞭然ですね。しっかりと赤カビが落ちて、真っ白になっています。
今回は赤カビしか生えていなかったため比較的すぐに落ちましたが、黒カビが生えていれば、洗浄液をつけた後に長時間放置することで簡単に落とすことが可能です。
まとめ
お風呂の掃除に、トイレ掃除用の洗剤を使うのはなかなか勇気がいるとは思います。
でも、お風呂にもトイレにも同じものが使えるとわかれば、1本もっているだけでいいので、省スペースになっていいですよね。
洗剤に種類があるように、汚れにも種類があります。汚れごとに効果的な洗剤がわかっていれば、いろんな種類の洗剤を持たなくてもよくなりますし、掃除の頻度が低くてもガンコな汚れを簡単に落とすことができます。
お風呂でいえば、以下の記事で簡単な掃除方法を解説していますので、よければ▼