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洗濯と掃除を効率的に!ズボラでも楽チンに!

今更、マイクロファイバータオルと普通のタオルについて考える

タオル比較

マイクロファイバーと聞いてすぐにタオルを思い浮かべる人も少なくはないのではないでしょうか。バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、今では多くのタオルにマイクロファイバー製のものが増えてきました。

出回り始めた頃は普通のタオルよりも値段が高く、そのイメージが強い人もいるかと思います。でも今では普通のタオルもマイクロファイバーのタオルも値段が同じくらいになっています。そんなマイクロファイバータオルと普通のタオル、それぞれの特徴をまとめてみました。

 

マイクロファイバータオルの特長

表面積が多いので水の吸収力に優れ、かつ乾きも早いという点が何よりの強みだと思います。

何度か洗濯していると、ごわついてくるのが早く、また埃が絡まったような毛玉ができやすいという短所などもあります。しかし柔軟剤を使って洗濯していれば、ごわつきは抑えられますから、即吸速乾性を理由に選ばれるのは納得です。

意外と知られていないのは、その構造のせいから、擦ると肌が傷つくという点です。車やガラス、樹脂などを掃除する際には擦る対象が硬いので傷つきませんが、肌のように柔らかいものを擦ると傷つける恐れがあります。と言っても目に見えないような細かい傷なので、あまり自覚しにくいですが、この傷が後々痒みなどになって症状として現れてくる恐れがあります。

 

それでも普通のタオルを選ぶ理由

柔軟剤を使って洗濯すればごわつきを抑えられるのは普通のタオルも同じです。

そして多少擦っても肌に傷がつきにくいのはこっちの方です。勿論、強くゴシゴシ擦れば傷つきますが(笑)。

なんと言っても違いはパイル織りの生地にあります!

普通のタオルはループパイル(生地の表面の糸が丸くUの字みたいになってる作り)のものが多く、肌触りが滑らかです。

また水分を吸収する力が強すぎないので、肌の表面の水分を適度に吸い取ってくれます。保湿など気にしている人は、マイクロファイバーのタオルを使うと、肌がいつもより乾燥すると感じる人もいるかもしれません。

 

まとめ

だらだらと書いてしまいましたが、どちらも一長一短ですね(笑)。

肌を労る面、洗濯乾燥のしやすさの面など、自分にあった長所を見分けて、どっち派か今一度考えてみると意外な気づきがあっておすすめです!