ナベグラヴィ(NABEGHLAVI)というミネラルウォーターが日本でも売られているのをご存知でしょうか?
成城石井やナチュラルローソンなどのごく一部の店舗にしか置かれていないため、知らない人も多いと思います。
あるいは知ってても少し値段がはるので、手を出しづらいとか。
今回はナベグラヴィを実際に飲んでみて、味や感じたことをご紹介します。
この記事でわかること
- ナベグラヴィというミネラルウォーターのミネラル量がヤバい
- シミを抑制する炭酸水らしい
- 味(主観なので一意見として)
- 炭酸強度
ナベグラヴィとは
一言でいえば、ミネラル量がハンパない天然の炭酸水です。
ミネラルウォーターであることはもちろんのこと、天然で発泡している水なので、優しい炭酸が特長的です。
ボトル
私が実際に飲んだのは、ペットボトルのタイプです。
上の写真のように、なぜかキャップのとこが包装されていて、ここが他のペットボトル飲料と違いますね。
(お店とかで出てくるなら高級感ありますが、日常的に飲む場合は剥がすのが少し手間です。笑)
ペットボトルの他にも、瓶のタイプもあるようです。
産地
原産国はジョージア国で、ヨーロッパの方に位置する国です。(西アジアにも分類されます)
アメリカのジョージア州とは何も関係ないみたいです。紛らわしいですよね。。
成分
成分は上の画像の通りです。
ミネラル総量がとても多く、1L換算だと3374mgです。他のヨーロッパのミネラルウォーター(硬水)でも、1L換算でせいぜい1000mgほどです。
他のミネラルウォーターの3倍もミネラルが含まれているとなれば、どれだけ多いのか想像がつきますよね。
ナベグラヴィの公式サイトによると、ナベグラヴィを8週間摂取した人は、肌の保湿力が高まったという研究結果があるようです。また、シミを抑制する効果も期待できる水とのことです。
硬度について
また、硬度に関しては376とあります。
これは大雑把に言えば「エビアン」(evian)と同じくらいです。なのでエビアンを飲み慣れている人であれば、なんの違和感もなくナベグラヴィを飲むことができるでしょう。
反対に、硬水を飲み慣れていない人には最初のうちは飲みづらさを感じるかもしれません。が、硬度376だとそこまで高い部類には入らないので、少しの期間飲み続けていると慣れる人も多いようです。
味や炭酸の強さについて
気になる味などについて解説していきます。
味
これはあくまで個人的な感覚のため、1つの意見として参考程度に・・・。
ナベグラヴィを初めて飲んだ時に感じた味は、大地のような、金属のような風味を感じました。(ミネラルが多いことによるものかなーと思っています)
冷やして飲んだ場合と、常温で飲んだ場合と、味については特に変化はありませんでした。
食事の時に飲む場合、食べ物の味を邪魔するほど強い風味ではないので大丈夫だと思います。
ただまあ風味はあるので、お酒や他の飲み物と混ぜられるウィルキンソンのような炭酸水と同じ様に扱わないほうがいいかもしれません。
ナベグラヴィ単体で飲むのがおすすめです。
炭酸強度
自然に発泡しているミネラルウォーターのため、炭酸を後から追加しているウィルキンソンなどと比較すると炭酸の強さは劣っています。
ナベグラヴィと同じように自然発泡のミネラルウォーターで有名なものとして「ペリエ」(Perrier)がありますが、ペリエよりも炭酸が優しい感じですね。
実際にボトルから直で飲むと、微炭酸を感じる程度には炭酸があります。
しかしコップに注いで飲むと、コップに注がれる時に炭酸がほとんど抜けてしまい、コップから飲んだ時には微炭酸も全く感じないほど優しい炭酸の強さです。
冷やしておくと少しだけ炭酸が抜けるのを防ぐことができますが、やはりそもそもが炭酸が弱いため、すぐに飲まないと炭酸を感じられません。
炭酸が強めなのが好きという人にはあまり満足のいかない水かなと思います。
まとめ
ミネラルがすごく豊富で、健康や美容効果が期待できる水というのがわかっていただけたと思います。
分類としては硬水ですが、硬度もそこまで高くないので硬水初心者の人にもおすすめできるミネラルウォーターです。
炭酸は優しめなので、炭酸水が得意でない人にもおすすめですね。
日本でよく売られているミネラル豊富なミネラルウォーターは「コントレックス」などといった、めちゃくちゃ硬度の高いもので、結構ニガテ意識のある人も多いと思います。
ナベグラヴィは飲みやすくもあり、ミネラルも効率的に摂取できる水です。是非この機会に試してみてはいかがでしょうか。