toshpit

Tosh Land

洗濯と掃除を効率的に!ズボラでも楽チンに!

お風呂の鏡の水垢でも簡単に落ちると思ってた奮闘記〜後編〜

水垢

前回の記事から引き続き、お風呂の鏡の水垢掃除について落とし方を紹介していきます。

(前編はこちら↓)

 

いろいろ調べた…

「水垢落とし方」とかでググっても、大体はクエン酸がいいという情報や、酸性のお風呂洗剤がいいという情報、あるいは水垢が層になってるので、何回もクエン酸で対処すれば徐々に取れていくよーという情報などがありました。

でも何回も同じことをやって手間暇かけるのは嫌です!できれば即効性があって、かつ簡単に労力をかけずに落としたい。

そんな中、行き着いたのが「茂木和也」(水垢用の洗剤?)でした。

 

茂木和也

この商品は酸性度が高く、ラベルにも混ぜるな危険と書いてある通り、アルカリ性の洗剤などと混ぜると有毒ガスを発生します。

酸性度が高いということは、アルカリ性の汚れにはとても効果的に働き、水垢などの汚れも溶かして落としやすくなる働きがあります。

この茂木和也には、微粒子レベルの研磨剤が入っており、メラミンスポンジで擦るよりも高い研磨力を誇ります。

と、ここまで茂木和也の回し者みたいになってしまいましたが(笑)、鏡やシンクなどの水垢に対して使うのであれば本当におすすめです!

研磨力も結構強いので、使うものによっては傷をつけてしまうこともあるので、まずは目立たない箇所で試してみて、問題なければ全体に使いましょう。

茂木和也の使い方は普通とはちょっと違う

使い方は少々特殊で、スポンジを使いません

では何で磨いていくかと言うと、サランラップです。この商品の液体には微粒子が含まれていて、その成分で水垢を落としていきます。

なのでスポンジで磨いてると、スポンジの隙間に微粒子が入ってしまい、その効果を充分に発揮出来なくなってしまうのです。サランラップでは粒子が入り込むことはないので効果が充分に発揮できます

具体的には、サランラップを適当な長さをとって、5cm x 5cm くらいの大きさに畳みます。そこへ茂木和也を直径1.5cmくらいの円の量をだします。鏡全体へ塗り広げ、ラップを上下左右に細かく動かしながら全体を磨いていってください。(あまり強く擦らなくて大丈夫です)

あとはシャワーの水でしっかり流して終わりです。

洗剤をラップにとって全体を磨き、水で流すだけなので、ものの5分でキレイになります!

水垢落とし

左の写真は一度げき落ちくんで対処して、まだ水垢が残ってしまい途方にくれた状態です。右の写真が茂木和哉で対処した状態です。すごくキレイになりました!(若干白く汚れているように見えるのはタオルで拭いた後のホコリです)

キレイになりすぎて写真を撮るときにピントを合わせるのが難しかったくらいです(笑)。

 

茂木和也でもとれない?

私の場合は前述の通りキレイになりましたが、長年放置してこびりついてしまった水垢などは1回じゃ取れない可能性もあります。

その場合は茂木和也で何度か磨いて流すのを繰り返してみるか、あるいは酸の力を最大限活かすようにしましょう。茂木和也を鏡全体に塗り広げたら、30分ほど放置します。酸性のため、水垢を時間と共に溶かして落ちやすくする作戦です。

放置した後、再度ラップで全体を擦っていき、最後に水で流せば大分落ちていると思います。放置する際に鏡全体をサランラップで覆うと乾燥を防いで酸の効果が持続するようになるので、より効果的かもしれません。

 

 

茂木和哉を使ってみて思った注意点

  • 洗剤を使う対象物(鏡など)は水分を拭き取ってから使うこと(水がついてるとその分、洗剤の成分が薄まってしまうので)
  • 酸性なのでゴム手袋をつけて使用する
  • 酸が強いといってもそこまで強い訳ではないのでこすらず放置しても特に汚れに変化はない

水垢以外にも意外と使える茂木和哉

酸性という性質とその強くも繊細な研磨力を誇るこの洗剤は、こういった特徴から、こびりついた汚れ系に強いです(特にアルカリ性の汚れ)。

例えばサビですね。サビ専用のサビ落とし洗剤と比較すると能力は劣るかもしれませんが、新規にサビ落としを買うのに悩んでいるという人には試してみる価値があると思います。サビ自体は酸で落とすことが王道なので、そこに研磨力も加われば期待を超える結果となるかもしれません。(あくまで自己責任でお願いしますね)

あとは尿石や焦げなどにも効果的みたいです。もし機会があれば試してみるのもいいと思います。