みなさんはお昼ご飯に何を食べていますか?炭水化物を摂ると午後に眠くなりませんか?
お昼ご飯としてナッツを食べると、午後に眠くなることもなければ、夜に多少食べ過ぎたとしても全然太らなくなります。
実際に、半年以上お昼ご飯ナッツ生活をしてきた私の経験談も混えて、ナッツの凄さをお伝えします。
こんな人に取り入れて欲しい
この記事は、以下のような悩みを抱えている人には是非とも読んで、取り入れて欲しい内容となっています。
- 昼食後に眠くなって仕事中にうとうとする
- 昼の外食は定食ばかりでカロリーが気になる
- コンビニ弁当も不健康そうで嫌だ
- お昼に何を食べるか考えるのがメンドウ
お昼ご飯をナッツに置き換えるとどうなる?
お昼にナッツのみと聞くとひもじい感じがしますが、実際にやってみると体もすぐに慣れて何とも思わなくなります。
そして何より、これから紹介する食べ方は、だんだんと身体が引き締まって、夜に多少大食いしたぐらいでは太らなくなります。
ナッツはGI値が低めなため、血糖値が急降下して午後に眠くなることもほぼ無くなります。
底GI値食品といえば玄米がありますね。玄米は炊き方が少し難しいので、玄米と白米を一緒に炊く簡単な方法とは… が参考になると思います。
ナッツを取り入れるにあたって、もちろん良いことばかりではありません。
お昼ご飯をナッツに置き換えるメリット/デメリット
メリット
- 午後の眠気に襲われない
- 栄養もしっかり取れる
- ダイエットにもなる
デメリット
- 慣れるまでがツラい
- 食べる量のコントロールが難しい(食べ過ぎは脂肪分の取り過ぎに)
ちなみにこの記事で「ナッツ」と言ってるのは、全て「ミックスナッツ」のことを指しています。
ミックスナッツには主に、アーモンド、カシューナッツ、くるみ、マカダミアナッツなどが含まれます。
ビタミンB2、オメガ3脂肪酸、オレイン酸、タンパク質など、意外と多くの栄養素が含まれているんです!
ナッツを1食とする食べ方
以上のことを踏まえて、ナッツを上手に1食として置き換える方法をご紹介していきます。
1食として食べる量
ナッツを1日に摂っていい量が25gということはよく言われています。
が、これは間食などで摂ることを前提とした量であり、1食置き換えの場合とは異なります。
では置き換えの場合に何グラム食べればよいかと言うと、30〜35gです。
ナッツを食べ過ぎるとよくないという話もありますが、それは有塩のものや、加工の際に油を追加している商品の話で、素焼きであれば良質なナッツの栄養を取れるので、35g食べても問題ありません。
もちろん、25gでも十分という人は無理してまで30g以上食べる必要はないのですが、成人女性では30g、成人男性は35g程度食べるのが丁度いいです。
あとはご自身の体重や体調に応じて、量を増減させてみてください。
1kgや500gの袋で売られていることが多いですが、30g程度ずつ小袋になって売られている商品もあります。この商品は35gで、塩も油も使用していないため、けっこうおすすめです▼
間食として食べる
午後のおやつの時間に「お菓子」ではなく「ナッツ」を食べる方法も良いです。
これは1食置き換えではないので、午後の眠気が無くなったり、ダイエットになる訳ではないですね(笑)。しかし、健康的ではあります。
おやつといえば多くの場合、甘い物ですよね。すると、砂糖の摂取が避けられません。
砂糖は言うまでもなく高GI食品で、血糖値の上昇を引き起こしたり、摂取量によっては肌トラブルの原因になったりもします。
ナッツはあまり噛まずに飲み込むことが困難なため、必然的によく噛むことになります。咀嚼数が多いと、脳の満腹中枢が刺激され、いつもの「お菓子」よりも満腹感を得られます。
それに良い栄養素も豊富なので、「お菓子」よりも何倍も有益な選択肢と言えるでしょう。
間食として食べる場合の量は、20〜25g程が適量です。
ナッツ生活を始めることで身体に起きてくる変化
身体に起きた変化(実体験ベース)
この生活を始めて最初の2週間は、ナッツを食べてもお腹は満たされず、すぐに空腹を感じていました。
晩ご飯を食べるまで空腹を感じることになるので、早くご飯を食べたい欲に駆られていました。人によっては、空腹でイライラしたりすることもあるかもしれません。
最初のうちは耐える必要があることを覚悟しておいてください(笑)。
耐えれば次の世界が見える
冒頭のメリットでも紹介したように、ナッツ生活に慣れてしまえば、午後に眠くなることは大幅に減少しましたし、食欲のコントロール力も身について食べ過ぎることは減りました。
ここまで午後の眠気を主に推してましたが、食欲のコントロール力がつくのも大きな変化です。
食欲コントロールは自制心の一種でしかないので、「なんだそんなことか。気をつければいいレベルじゃん」と思われそうですが、食欲のコントロールができない人の多いこと。。
食べる量を気を付ける程度では、残念ながらまだ食欲のコントロールができているとは言い難いです。完全にコントロール出来るようになると、お腹が空いても何時間でも(餓死しない程度に)耐えられるようになりますし、何時にお腹を空かせようといったコントロールも可能になります。
つまり、予期せぬ食事などがあってもリカバリーする能力が付き、体に余分な脂肪が定着していくのを抑えることができるようになる。ということなんです!
まとめ
1食ナッツ置き換え生活は、ハードルは少し高いものの、慣れてしまえばより快適な生活(+食欲コントロール能力)を手に入れることができます。
あくまで生活スタイルの一つでしかなく、決してナッツをどうしても取り入れて欲しい訳ではありません。選択肢の一つということですね。
ある種、断食にも近い部分はあるので、気になっている人は試してみてください。(合わなければすぐ辞めればいいだけなので)
あとは、眠気と言えばカフェインですよね。カフェインは脂肪の燃焼を助ける働きもあったりと、けっこう優秀な成分なんです。過去にまとめた記事がありますので、よければ▼