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iPhoneにもともと乗り過ごし通知アプリが入っていた!

乗り過ごし防止

「ヤベェ、乗り過ごした!」通勤・通学で電車やバスをお使いの方は1度くらいは経験があるのではないでしょうか。

気をつけようと思ってても、気の緩みや日頃の疲れでウトウトしてしまって・・・などなどいろんな理由で、乗り過ごしてしまうことが多いという方もいると思います。

流石に乗り過ごしが多いから、対策として乗り過ごし防止のための通知アプリをDL(ダウンロード)しようと検討またはDLして使っている方もいますよね。

でも iPhone にはデフォルトで、乗り過ごしも通知してくれるアプリ(もちろん無料)が入っているのです。ヒントは、「物は使いよう」です。

※少なくとも iOS 13 以降のお話です

よくある乗り過ごし防止のための通知アプリ

大体世の中に出ているこの手のアプリは、傾向として大きく分けて2種類に分けれます。

時間で通知するタイプ

乗り換えアプリ

時間で通知する系にも大きく分けて2つありますが、一番有名なのは乗り換えアプリと連動しているやつですよね。

これ系のアプリで乗り過ごし通知をしている方はお気づきかもしれませんが、ダイヤが乱れるとまだ3つ前の駅なのに通知された等の事象が発生します。

この原因はアプリの仕組みにあるんです。

乗り換えアプリはデータベースに登録されているダイヤを取ってきて表示させているのですが、このダイヤ情報と現在時刻とで連動して現在どこにいる"だろう"という情報を基に、現在なんちゃら駅付近という情報を出しています。

なので電車が遅延してる時に、アプリ側が遅延情報をキャッチしていない場合は、アプリは西上に運転されていると思い込んでるので、ダイヤ通りの時間で通知するのです。現実の世界は遅延していて全然まだ着かないのに。。

 

もう1つの「時間で通知するアプリ」は、タイマーと同じようなアプリで、純粋に時間のみ設定してその時間に通知するというアプリです。

要は目覚ましと同じなので、乗り過ごしアプリとしては結構使いにくいですよね。iPhone のデフォルトのアプリで言うと、「時計」のアプリのようなイメージです。

目覚ましなどには向いていますが、状況などに左右される流動的なものに対しては向いているとは言えません。

場所で通知するタイプ

乗り過ごし 場所

GPS情報を基に場所で通知するアプリです。

先に説明したような時間で通知するアプリよりもフレキシブルにちゃんとした時間に通知してくれます。(GPS拾えないような場所は厳しいですが、日本はほぼ大丈夫ですよ)

場所での通知なので、電車やバスといったダイヤがベースにあって動いているものはもちろんのこと、ダイヤのない乗り物(車、高速バス、自転車、etc...)でも通知可能なのです!

ひと昔前まではGPSも正確な位置情報を全然拾わないことも多かったですが、GNSS(衛星)の技術が発達し、最近では通信速度も早くなっているので、トンチンカンな場所を指すことは滅多になくなりました。

iPhone に元々入っている乗り過ごし通知アプリとは...

それは「リマインダー」です!

リマインダーといえば、タスクを書き出してチェックする、細かい機能を使うとしても期限の設定ぐらいまで、という方が多いのではないでしょうか。

リマインダーには指定場所で通知するという機能があるんです!これは場所で通知するタイプのアプリと同等の機能です。

設定の仕方は、

  1. リマインダーを開く
  2. 新規リマインダーをタップして何かしらタスクを作成
  3. そのタスクの右側の「i」ボタンをタップ→詳細画面が開く
  4. 下の画像のように、「指定場所で通知」をONにする
  5. 通知したい場所を検索して、タップでチェックして設定完了

です。

リマインダー 場所 通知

画像の右の画面をみるとわかりますが、検索地を中心に青い円がありますよね。この中に入ったら通知をするという仕組みなのです。

そしてこの円、拡大縮小が可能なんです!

下の画像をみてください。青い円の淵の右側に黒い丸がありますよね。この黒丸をドラッグすると、青い円の拡大縮小ができます。つまり、100m以内に入ったら通知とすることや、800mに入ったら通知といったように、どれだけ前に通知するか距離で選択可能ということですね。

範囲

書いていて気付いたんですけど、「到着時」と「出発時」のタブがあるということは、出発時にも通知可能なんですね。到着時は円に入った時ということは、出発時はその逆ということでしょうかねー?

気になった方は是非やってみてください!