トイレクリーナー シートはどれも一緒だと思ってませんか?
いくら擦っても汚れが落ちないもの、すぐ破れるもの、2枚しか使ってないのにトイレが詰まるもの、賢く選ばないと悲惨なことになってしまいます。
今回は洗剤マニアの私が、激落ちくんシリーズの「クリンぱトイレクリーナー 」を実際に使ってみたレビュー記事です!
まず結論から言ってしまえば、このトイレクリーナーは買いです!
その特徴や詳細、使用感などご紹介していきます。
特徴:機能性は◎
水分を逃さないパッケージ
従来のトイレクリーナーといえば、専用のBOXに入れて保存しておく姿を想像する方も多いでしょう。
でもこの形で保存しておくと、数ヶ月ほど放置していたらシートが乾いてカピカピになってしまったことありませんか?
「クリンぱ」は下の画像のような形で、ウェットティッシュと同じようなパッケージになっており、シートに染みた洗浄液が乾燥しないようになっているんです
シートが肉厚
トイレクリーナーのシートは薄すぎると破れないか心配ですよね。
「クリンぱ」は他の商品と比較しても、2倍くらいの厚さがあるのではというほど、シートの厚みがスゴイです!
実際に手にしてみないことには伝わりませんが、トイレク○ックルやキレ○ラを使用してきた身としては、クリンぱを始めて使った時はビックリしました。
一瞬で水に溶けるから詰まらない
シートを複数枚使った場合などに気になるのが、流した時に詰まらないか、ということです。
汚れのヒドい時なんかは特にですね。
「クリンぱ」は特殊な製法で作られた紙を使用しているため、水に流すと瞬く間に粉々になります。
実際に使ってみても、2枚は一回で流しても全く問題はありませんでした。
まだまだ余裕はありそうでしたが、10枚など極端な枚数を使用される場合はこまめに流したほうが良いでしょう。
サイズ
今使っているシートの箱に入るか気になりませんか?
だいたい、新しい物を買う時に一度は考えることかと思います。
トイレクイックルの箱に入った!
袋ごと入れてみました!
ぴったり入っているのが分かりますね。
袋の端の部分のことを考えると、取り出した状態で箱に入れる場合は余裕で入るでしょう。
シート
実は「クリンぱ」には2種類あって、それぞれシートのサイズが異なります。
「大判」と書かれている青色のパッケージの商品と、商品名だけの水色のパッケージの商品の2種類です。
どう違うかというと、
青色の「大判」 = 水色のノーマル x 2
となっています。
「大判」には真ん中に点線が設けられており、簡単に半分に切れるようになっているので、半分にしてしまえばノーマルのサイズと同じということになります。
汚れ落ちについて
「クリンぱ」のシートに染みている洗浄液の成分は、トイレクイックルなどの商品と同じような構成になっており、汚れ落ちについては問題ないレベルと思います。
成分
- 水
- 界面活性剤
- グリコールエーテール
- 安定化剤
- 除菌剤
- 香料
主な汚れ落とし成分は、界面活性剤とグリコールエーテルですね。
特に、グリコールエーテルは溶剤に分類されるもので、油分や泥汚れに対して高い溶解力を発揮し、汚れを落とす働きがあります。
液性
洗浄成分は弱酸性となっており、これも他社商品と同じです。
弱酸性にすることで、時間の経った汚れ(特に尿石)を溶かしながら簡単に落とす効果があります。
これは非常に重要なことで、似たようなトイレクリーナーシートでも、液性が中性の商品を使っていると、擦っても全く汚れが落ちない...なんてことになりかねないので気をつけてください!
まとめ
これまでお伝えしたことをざっくり簡単にまとめると、この通りです。
- 激落ちくん クリンぱトイレクリーナー は買い
- トイレク○ックルやキレ○ラと成分がほぼ同じ
- シートの厚みがすごい
- 水流で一瞬で溶ける
まあ、あとはコスパや香りの好みで変わってくるかなと思います。
コスパは地域にもよりますが、他社製品と同じような値段感なので、大きな差は出ないでしょう。
香りは、個人的には「クリンぱ」は弱めな香りだと感じました。
トイレクイックルは独特なミントの匂いがしますし、キレキラはどの香りも強いイメージがあります。
そんな中、クリンぱはミントの香りと謳われてますが、うっすらと感じる程度だったので、芳香剤の強い香りがニガテな方にはおすすめです!