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手荒れを削減する!食器用洗剤の選び方を解説!

食器洗い 手荒れ

日々の食器洗い、なんとなく選んだ洗剤を使い続けて手荒れに悩まされていませんか?

特に冬場など乾燥する時期は辛いですよね。

じつはそれ、洗い方と洗剤選びを変えるだけで手荒れも改善していくかもしれませんよ
しっかり自分にあった洗剤を選ぶために、その基準や、目的にあったおすすめを解説していきます!

 

正しい洗い方を知ってますか?

桶に溜めておく?いいえ、違います。

意外と知られていないのですが、食器用洗剤を出しているどのメーカーも、手袋をつけて洗剤を使用することを推奨しています
商品の裏面に書いてあるのですが、まあ読まないですよね。。

テレビCMなどでは素手で使っている映像を流しているので、その影響から素手で使うのが普通と認知されているようです。

「手袋をしましょう」が1番いいのですが、素手でやりたい人も多いと思います。

安心してください、素手でも手荒れの起きにくい洗剤をこれより解説していきます

 

素手にもやさしい洗剤

まずはじめに、手肌に優しいということは、そのぶん洗浄力も抑えられているため、ガンコな汚れには向かないことを念頭におきましょう。

しかし、時間のたっていない普通の汚れであれば落とすのに十分なスペックの商品はたくさんあるので、選び方からご紹介します。

 

選び方

手肌に優しいことを重視する場合、まずは液性が重要です。
絶対に、アルカリ性または弱アルカリ性の洗剤を選ばないでください

アルカリの性質をもった洗剤は洗浄力が強いのですが、そのぶんだけ手肌にも刺激が強く、手の保湿バリアを簡単に破壊し、手荒れの原因になります。

つまり、中性か弱酸性の洗剤を選べば良いということになります。

他にも気を付ける点は成分によって細かい事はありますが、語り出すと果てしないので、おすすめの商品を紹介していきます。

 

エコベール(ecover)

 

ベルギーで誕生した、エコベールという洗剤です。

弱酸性の洗剤で、手肌や環境に優しいのが特徴です。
界面活性剤の濃度が少し高めなので、泡の持続力が強いことも特徴的です。

サイズや香りなど、複数のラインナップがあります。

 

Frosch スタンダードタイプ

 

ドイツ生まれのブランドから出ている、フロッシュという洗剤です。

これも弱酸性の洗剤で、手肌や環境に優しいのが特徴です。
界面活性剤の濃度は普通レベルで、より手肌にも優しく、ほ乳びん洗浄にも使われるほどです。

この洗剤を薄めて、ハンドソープとして使っても問題ないほどの成分構成です。(実際にやる場合は自己責任となりますが)

同商品のラインナップで、洗浄力を強化したシリーズもあり、手肌は気になるけど普通のやつだと汚れ落ちに満足いかない方などは試してみるのがおすすめです。

 

ヤシノミ

 

こちらは日本生まれの商品で、ヤシノミ洗剤です。

中性の洗剤で、手肌への優しさは上の2つの製品には劣りますが、それでも手肌への優しさと洗浄力を両立させています。

「人と地球にやさしい」を大々的に謳っている商品で、ご存知の方も多いかもしれませんね。

ちなみに同シリーズの洗濯洗剤(ランドリー)を過去にレビューしていますが、それは肌への優しさを重視しすぎて洗浄力がほとんど無いという残念な結果でした。

 

まとめ

食器洗いで手荒れの原因となる、洗剤の選び方について解説しました。

1番いいのは「手袋をして洗い物をする」でしたが、素手でやる人向けに、手肌に優しい洗剤を3つ紹介しました。

その中でも特におすすめなのは、弱酸性の2つ(エコベール、フロッシュ)ですね。
理由は弱酸性であることです。

今まで他の洗剤を使用されていた場合は、洗剤を変えてみることで手荒れ問題も改善するかもしれません!

 

番外編

反対に洗浄力を重要視する人には、手袋をすることを前提に、JOY(ジョイ)をおすすめしておきます。
これはアルカリ性の洗剤で、ガンコな油汚れも落とせる強みがあります。
ぬるま湯で洗うと、その性質から更に洗浄力がアップするといった使い方もあります。

素手で使用し続けると、確実に手荒れしてきますので、気をつけてください。